「情報機器の操作」授業ガイド


 授業実践に当たっては,本授業ガイドを参考の上,各班の学生の実状に合わせて適宣にご指導ください.

開講期間:9〜11時間

授業計画:

  1. I章情報機器の基本操作(1時問)
  2. 日本語ワーブロによる文書作成(2時間)
  3. 表計算・ブレゼンテーション(4時間)
  4. インターネット活用(3時間)

評価:

・出席を重視する(公欠の扱いは班に任せ,ガイダンス時に学生に周知する).
・提出物をもとに学習達成度を評価する.
・評定の基準は後で考える.

参考:

・この部屋の使用に関する情報は,http://imax.iwa.hokkyodai.ac.jpに掲載されている。
・質問等はimax.iwa.hokkyodai.ac.jpにすること。
・使用するソフトウエアは次のとおりです.
AppleWorks(日本語ワープロ,表計算,プレゼンテーション,図:ドロー,絵:ペイント),MS‐Word(日本語ワーブロ),MS‐Excel (表計算,グラフ),MS‐Power Point(ブレゼンテーション),Netscape(WWWブラウザ),telnet(通信ソフトMS‐Windows付属).
・参考資料2〜8は,上記ソフトを用いて社会教育謀程情報処理科目「情報処理学I」の時間に使用した内容を再構成し,さらに,マシンをマッキントッシュに 変更後,再編しました.本資料を学生に提示または配布する場合には,氏名を表示しないようお願いいたします.

I.情報機器の基本操作
目的:パソコン機器の名称を覚え,基本操作ができるようになる.

【1時間目】

1.授業分析室の使用の心得
・土足厳禁,飲食厳禁,整理整頓,携帯電話禁止など.
・授業時問以外は守衛室でカードを受け取り,使うことができる.

2.パソコン機器の名称の確認と基木操作
・キーボード,マウス,CRT,パソコン本体の確認.
・30台の学生用パソコンはコンピュータネットワークで接続されている.データの保存はネットワークを介してサーバコンピュータ上に行うので,時聞毎に違 う席に座ってもよい.
・このパソコンは「Mac OSX」というOSで稼動していることを紹介する.基本操作は「MS‐Windows」とほとんど同じである.
・パソコン操作の基本姿勢の確認.マウスとキーボードの位置,椅子の高さを調節する.

3.パソコンの起動と停止
・パソコンの電源の投入からシステムの停止に至る一連の手順を説明する.
・「ユーザ認証画面」が出るので,「ユーザ名」と「パスワード」に自分のユーザ名とパスワードを入力する。
 (電子メールのパスワードと混乱しやすいので注意する).

4.アプリケーションの起動と終了
・ワーブロソフト「Word」あるいは「AppleWorks」を起動する.アプリケーションソフトの起動は,ローカルハードディスク「imac#」の中 の「application」の中の,アプリケーションを起動する。
・ウインドウ用語(アイコン,メニューバーなど)とその操作用語(クリック,ダブルクリック,ドラッグなど)の説明.
・マウスを使ってウインドウのサイズの変更,移動,最大・最小化の手順を説明する.
・各種アブリケーションソフトの機能のメニューは,メニューバーまたはその下のアイコンに用意されている.

5.キー入力演習
・日本語人力モードと英語入力モードの変更の確認.コマンド(リンゴキー)+ スペースバー
・「Shift」キーで大文宇化,「CapsLock」で大文字入力の固定化(キーボードのLEDが点灯する)が見られる.
・Wordで例文に沿って(1)英文人力練習,(2)日本語人力(かな漢宇変換)練習を行う.
・十指を使った正しいキー入力の重要性を説明し,厳しく指導する.
・単純作業で飽き易いので,ブラインドタッチソフト「タイプ練習」の利用も有効であろう.

II.目本語ワープロによる文書作成
目的:目本語ワープロを使って分かりやすい資料が作成できるようになる.

【2時間目】(資料1:能條先生メモを参照)

1.ワーブロの基本操作の確認
・十指を使った正しいキー入力の重要性を再度説明し,繰り返し厳しく指導する.

2.入力練習・日本語の例文を入力する.
・体裁を整形(文宇の大きさ,フオント,改行幅など)し,見やすい文書を作る.
・英語例文を入力しスペルチェックを行う.
・文書をファイルサーバの決められた場所に保存する.
・印刷して提出する.

【3時間目】(資料2参照)

1.自己紹介文の作成
・「Word」あるいは「AppleWorks」を使って自己紹介文を作成する.
・体裁を整えて保存,印刷する.

2.作図ソフトの活用
・AppleWorksを起動し,自己紹介文に張り付けるための絵を書く.
・「Word」ですでに作成した自己紹介文に図を「コピー」&「ペースト」する.張り付けた図の位置と大きさを揃える.
・印刷して提出する.あるいは,所定のファイルサーバにポストする.

III.表計算・プレゼンテーション
目的:情報機器を用いて効果的なデータ処理ができるようになる.

【4時問目】(資料3参照)

1.表計算ソフトの基礎
・「Exce1」あるいは「AppleWorks」を起動し,スブレッドシートの概念(セル,縦横計算など)を説明する.
・セルに数値や文宇や関数が入力できることを確認する.

2.成績表の作成・例題に沿ってセルに文宇や数値を入力し,縦横計算(合計,平均など)を行う.
・セルの値を変更したり行列の追加・削除を行うと,計算結果が自動的に更新されることを確認する.
・セル幅を揃え,罫線を引くことにより表を見やすく整形する.
・印刷して提出する.あるいは,所定のファイルサーバにポストする.

【5時間目】(資料4,5参照)

1.データ処理とグラフ・各種グラフ(棒グラフ,折れ線グラフ,円グラフ)の待色・用途を考える.

2.グラフの作成・例題に沿ってグラフを作成する.
・時系列に適したグラフの種類を自分で考え,適切なグラフを作成する.
・グラフの説明を「MSWord」あるいは「AppleWorks」で作成し,これにグラフを「コピー」&「ぺーすと」する.
・印刷して提出する.

【6時間目】(資料6参照)

1.ブレゼンテーションソフトの機能
・「岩見沢校紹介」のプレゼンテーションを紹介し,制作過程を説明する.

2.プレゼンテーションの作成
・「PowerPoint」あるいは「AppleWorks」を起動し,例題に沿って「岩見沢校紹介」の資料を各自作成する.
・画像データ(写真,絵)は,ファイルサーバ上に用意されている.あるいは,各自持ち寄ったイメージをスキャナーで取り込ませる.これを必要個所に配置す る.

3.アニメーションの設定・文宇や絵に動き(アニメーション)を設定し,その効果を確認する.

【7時間目】(資料7)

1.自己紹介プレゼンテーションの作成
・4〜6頁程度を目安に自己紹介(趣味,地域紹介など)ブレゼンテーション資料を作成する.
・文字の大きさ,頁あたりの行数に注意して見やすいスライドを作る.
・イメージスキヤナを使って写真を取り込む手順を説明する.
・写真や絵(「AppleWorks」で作成する)を適宜配置して画面構成のバランスをとる.
・印刷して提出する(節約のため,1貢あたり6スライドを配置する).

【8時間日】

1.「自己紹介プレゼンテーション」の発表会を行う.
・「PowerPoint」あるいは「AppleWorks」を使ったプレゼンターションの実践.
・発表姿勢,指示法,発声法,間の取り方の説明.
・発表時問3分以内.

IV.インターネット活用
目的:

l)インターネットの仕組みと用語を確認する.
2)セキュリティ対策の重要性とその対策を学ぶ.
3)メディアと著作権について考える.

【9時間目】(資料8:菅原先生メモ参照)

1.インターネットの概念と機能
・インターネットの機能と概念を説明する.
・ドメイン(ホスト)について岩見沢校のURL(http://www.iwa.hokkyodai.ac.jp)の意味を説明する.

2.WWWブラウザの操作と実習
・岩見沢校をはじめとしていろいろなサイトのWWWをネットサーフィンする.
・サーチエンジン(lycos,yahoo,goo, Googleなど)の利用を紹介する.
・お気に入りのWWWサイトを発表させる.

【10時間目】(資料8:菅原先生メモ参照

1.電子メールの利用・岩見沢校の二つのメールサーピス(Unixメール,L@mailメール)を紹介する.
・パスワード管理の重要性を強く指導する.http://mail.iwa.hokkyodai.ac.jp

2.情報の価値・電子メールの長所・短所を考える.
・WWW情報の価値,情報発信の責任,表現の自由について討論する.
・コンピュータネットワーク利用のモラルを考える.

3.セキュリティと著作権間題
・ネットワーク犯罪の事例とその対策について議論する.
・著作権について確認する.

 

「資料8」情報機器の操作(インターネット操作の時間)

ねらい

・インターネットで最もよく利用されるWWWと電子メールの演習を通してインターネットでよく使われる用語について学ぶ.
・セキュリティー対策の重要性とそのためのパスワード管理について学ぶ.
・インターネット上で利用できるさまざまなメディアと著作権についても考える.

0.ホスト名,URLによるホストの検索.

 たとえばhttp://www.iwa.hokkyodai.ac.jpと書いたとき,このアドレス(URL)によってど のようにして世界のどこかにあるWEBページを見ることが可能になるかについて学ぶ.jpが日本を,acが大学を,hokkyodaiが北海道教育大を, iwaが岩見沢校を表わす.wwwは岩見沢校にあるWEBサーバの名前を表わす.このアドレスから実際にWEBサーバを見つけ出すにはDNSサーバが必要 であり,岩見沢校でもDNSサーバが稼動していることを押さえる.DNSサーバがなければインターネットはできなくなる.

1.WWWブラウザの操作と実習

 岩見沢校はじめいろいろなホームページを訪ねる.

2.電子メールの利用法,ユーザ名とパスワード

 岩見沢校の学生の電子メールアドレスは,uxxxx@iwa.hokkyodai.ac.jp(xxxxは学生番号)で す.http://mail.iwa.hokkyodai.ac.jpにログインして,Webメールを利用してください.上記アドレスに一度ログインする と,メールシステムLamailのユーザとなります.また,Telnetで自分の設定ファイルを変更すると,携帯電話へのメールの転送も可能です.授業で はpopperを利用したメールの利用方法に付いても触れます.
 メールアドレスは世界中で一意に決まるもので,これを使う際に本人であることを確認するためにパスワードを入力する.よってパスワードを他人に知られる ことは絶対してはならない.

3.セキュリテイ,著作権.

 外部から岩見沢校ネットワークに不正に侵入して悪いことをする者たちがいる.不正侵入を防ぐための対策はいろいろあるが, 自分のパスワードを他人に知らせない,盗まれないことが基本である.また,定期的に(一月に一度くらい)パスワードを変更するのも有効である.
 (パスワード変更の演習をする)
 電子メールは届くまでにいろいろな場所を経由しておりその途中で悪意を持った者が中身を盗み見することが十分考えられる.よって電子メールでは必ずしも 秘密保持が保証されるわけではない.
(第三者に見られて困る内客のメールは送らない.)

 画像,音楽などの著作物を作者に無断でネット上に公開することは著作権の侵害にあたり,犯罪となる.他人の著作物を“善意”でネット上で不特定多数の入 に配布して著作権侵害で訴えられた例がある.